7章チュートリアルと誘導

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チュートリアルの原則
文字を少なく、最初に全部見せない、やりがいを与える、利用を通じて学習を強化する、ユーザーの声を聞く
誘導のパターン
Tip、Persistent Invitation、Discoverable Invitations

 

本書の第1版では、主な誘導のパターンとして8つを紹介しました(図7-1)。しかし、これらのパターンはよく使われてはいますが、多くはあまり効果的ではないということがわかってきました。2012年に筆者はIntuitの主要なデザイナーに会う機会があったのですが、これらのパターンの半数以上はユーザーテストの結果が非常に悪かったとのことでした。この結果は、筆者のチームがさまざまなアプリ(iOS版とAndroid版のRetailMeNotなど)について行った誘導のパターンのテスト結果とも一致しています。

本書の第1版で紹介した誘導のパターン

図7-1 本書の第1版で紹介した誘導のパターン

まとめると、ユーザーはDialog、Tour、Video Demo、Transparencyの各パターンに基づく誘導をスキップあるいは無視する傾向があります。最善のケースでも、ユーザーはこれらの誘導を単なる邪魔者とみなしています。ひどい場合には、これらの誘導が新規ユーザーの激しい怒りを買うこともありました。RetailMeNotを使ったテストの参加者の1人は、「私は早くこのアプリを使っていろいろ試してみたいのです」と述べています。 ...

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