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ゲームデザインバイブル 第2版 ―おもしろさを飛躍的に向上させる113の「レンズ」
book

ゲームデザインバイブル 第2版 ―おもしろさを飛躍的に向上させる113の「レンズ」

by Jesse Schell, 塩川 洋介, 佐藤 理絵子
September 2019
Beginner to intermediate content levelBeginner to intermediate
776 pages
8h 59m
Japanese
O'Reilly Japan, Inc.
Content preview from ゲームデザインバイブル 第2版 ―おもしろさを飛躍的に向上させる113の「レンズ」

19章ゲームとストーリーは世界で起こる

 

図19-1  

19.1 トランスメディアワールド(メディアを横断する世界)

1977年5月、映画『スター・ウォーズ』が初公開されました。世代を問わずに大ヒットしましたが、特に若年層に人気でした。子供たちは何度も何度も観に行きました。玩具メーカーのKenner Products社が映画キャラクターのアクションフィギュアを製作するのに1年もかかりましたが、それでもフィギュアは大成功を収めました(図19-2)。生産する端から売れていき、数年にわたって売れ続けました。ポスターやジグソーパズル、寝袋、紙皿やその他もろもろのあらゆる『スター・ウォーズ』関連商品が生産されましたが、アクションフィギュアほど売れたものはありませんでした。

『スター・ウォーズ』のアクションフィギュア

図19-2 『スター・ウォーズ』のアクションフィギュア

この種の商品の販売は便乗商法でしかなく、映画の価値を下げてしまうと考える人もいます。確かに、アクションフィギュアは実際の映画の登場人物よりも安っぽく見えます。

それなら、なぜ大量のアクションフィギュアが売れたのでしょうか? 一部の人にとっては、単純にかっこいい装飾品で、見て映画を思い出すための存在でした。しかし、ほとんどの子供たちにとっては違いました。アクションフィギュアはスター・ウォーズ世界への入り口だったのです。 ...

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ISBN: 9784873118017Other