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ハッキング・ラボのつくりかた 仮想環境におけるハッカー体験学習
book

ハッキング・ラボのつくりかた 仮想環境におけるハッカー体験学習

by IPUSIRON
December 2018
Beginner to intermediate content levelBeginner to intermediate
824 pages
21h 23m
Japanese
Shōeisha
Content preview from ハッキング・ラボのつくりかた 仮想環境におけるハッカー体験学習
014
第1部 ハッキング・ラボの構築
1-1
ハッキング・ラボとは
 ハッキング・ラボの「ラボ」とは "laboratory" の略称であり、「実験室」「研究
室」といった意味を持ちます。また、本書における「ハッキング」という用語は、
コンピュータに対する攻撃の総称として使用します(*1)。例えば、サーバー侵入、
遠隔操作、ネットワーク盗聴、パスワード解析などが該当します。
 単純に訳すと、ハッキング・ラボは「ハッキングの実験室」という意味になり
ます。たくさんの PC やネットワーク機器が並んでいる部屋を想像してしまうかも
しれません。しかしながら、本書でいうハッキング・ラボとは、そういった物理
的な環境にとらわれず、ハッキングの実験を行える環境のことです。例えば、次
のケースはすべてハッキング・ラボに該当します(図1-1)。

 部屋に複数台のPC が設置されており、ネットワークに接続されている。

 1台のノート PC の上に、複数の仮想マシン(*2)が起動され、仮想のネットワー
クでつながっている。

 外出先から自宅のLAN に接続している。
*1:ハッキングの本来の定義は、コンピュータの動作を解析したり、プログラムを改造・改良し
たりすることです。この定義では不正の有無は関係ありません。特に、不正な行為をクラッキン
グと呼びますが、現在ではハッキングとクラッキングを区別することなく使用する場面が多く
なっています。こうした用語の使われ方は日本だけでなく、海外でも同様です。そのため、本書 ...
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ISBN: 9784798159027