
152
第1部 ハッキング・ラボの構築
3-7
VirtualBoxのファイル共有機能を
利用する
ホストOSとゲストOS間のファイルなどのやり取りを円滑にするために、ここ
で解説する設定を施します。
ホストOS の設定
ホストOS の Windowsで、次の設定を行います。
①共有用のフォルダーを作成する
"C:¥share"フォルダーを作成し、中に適当なファイルを置きます。ここではファ
イルの中身を表示できることを確認するために、"sample.txt"ファイルを作成し、
内容に任意の文字列を入力します。
②共有フォルダーの設定を行う
VirtualBoxの設定画面にて、「共有フォルダー」を選択します。右側のプラスア
イコンを押して、追加します。ここでは表3-2 のように指定します。
表3-2 共有フォルダーの設定 *4
共有フォルダー名 share
パス C:¥share(*4)
読み込み専用 チェックなし
自動マウント はい
永続化する チェックあり
読み込み専用にチェックを入れないことで、アクセス権が完全になります。ま
た、自動マウントにすることで、ゲストOSでは"/media/sf_<共有フォルダー
名>" ディレクトリが現れます(*5)。
*4:"C:¥share" フォルダーは、Windowsの共有フォルダー機能でも利用することを想定して、汎
用的な名前にしました。
*5:このディレクトリが現れない場合は、Guest Additionsがインストールされていない可能性が
あります。