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第3章 ホスト OSの基本設定
3-8
メインPC の共有設定を見直す
Windows 7以降では、ファイル共有が有効になっており、デフォルトで Users
フォルダーが共有されます。
具体的にUsers フォルダーの共有状態を確認してみます。メイン PC のエクスプ
ローラーで "C:¥Users" フォルダーを右クリックして、プロパティを選びます。プ
ロパティ画面が表示されるので、「共有」タブを選択します。このフォルダーは共
有フォルダーになっているはずです(図3-11)。
図3-11 "C:¥Users"フォルダーの共有状態
別のマシンのエクスプローラーやコマンド入力欄にて "¥¥<メインPCのIPア
ドレスあるいはマシン名>" を指定すると、認証画面が表示されます。認証に成功
すると、別のマシンからメインPCの Users フォルダーにアクセスできます。この
フォルダーには、各ユーザーのフォルダーが存在し、デスクトップやマイドキュ
メントにアクセスできます。
これはPC 間でファイルの受け渡しをするには便利な機能ですが、その反面、危
険ともいえます。ローカルアカウントのパスワードが攻撃者に知られている場合、
LAN内から共有フォルダー内のファイルに自由にアクセスされてしまうことにな
ります。特にハッキング・ラボのホストOS の設定としては望ましくないので、こ
れを修正します。