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1.1でも触れた通り、意外と知られていないのが、「ITILは書籍(つまり本)であ
る」ということです。しかも、分量が多いため、1冊ではなく複数冊に分けて出版さ
れています。
特に今回は、電子媒体でのみ提供される資料もあり、これまでのITILの構成から
かなり大幅な変更があります。本節では、その構成についてご紹介します。
ITIL 4 の書籍体系は、6 冊の書籍と「プラクティス・ガイド」と言われる34 冊の
プラクティス集から構成されます。
6冊の書籍は、紙媒体(印刷した書籍)または電子媒体が用意されていますが、「プ
ラクティス・ガイド」は、電子媒体のみの提供となっています(図1-3)。
それでは、1つ 1 つの書籍について簡単に紹介していきましょう。
「ファンデーション」は、ITIL 4 の基本となる考え方やキーワードについてまとめ
たものです。また、後述するCDSを始めとしたその他書籍や、マネジメント・プラ
クティスを読むにあたっての基本がまとめられていますので、もしITILの原本を読
図1-3 ITILを構成する書籍群
ファンデー
ション
CDS DSV HVIT DPI DITS
プ ラ ク テ ィ ス・ガ イ ド
戦略
管理
関係
管理
問題
管理
プラクティス ・ ガイド
(34 冊)は電子媒体のみ
6 冊の書籍群は紙媒体&電子媒体を提供
ITIL 4の書籍体系
第 1 章 ITIL とは
1.3
6冊の書籍とプラクティス・ガイド
1
● ファン デ ー ション