● STEP 1-3
カウント停止を実現し、バグに対応しよう
ストップボタンが押されたらイベントを停止する
見た目が整ってきて、アプリケーションらしい見た目になってきましたね。スタートボタンの基本的な動作は作ることができたので、今度はストップボタンの動作に手を付けていきましょう。
ストップボタンの動作では、スタートボタンで動かし始めたsetInterval※3を停止させることが必要です。その方法もブラウザから提供されています。順を追って確認していきましょう。まず、setIntervalは呼び出した時に「開始した繰り返し処理を識別する数値」を返します(intervalIDと呼びます)。この数値を保持しておくことで、後で繰り返し処理を止めることができます。
setIntervalにはいくつか書き方がありますが、よく使われる形としては以下のような利用方法です。このステップでもこちらに従って書いています。
var intervalID = setInterval([一定時間で動かしたい処理の入っている関数], [動作の間隔])
そして、intervalIDを指定してclearIntervalを呼び出すとその繰り返し処理を停止できます。
clearInterval(intervalID)
ADVICE
組み込み関数の調べ方
このような「JavaScriptやブラウザにどんな組み込み関数があって、どのように利用すればいいのか」という疑問については、MDN ...
Get ステップアップJavaScript フロントエンド開発の初級から中級へ進むために now with the O’Reilly learning platform.
O’Reilly members experience books, live events, courses curated by job role, and more from O’Reilly and nearly 200 top publishers.