June 2012
Beginner to intermediate
260 pages
2h 35m
Japanese
本章の目標は、コメントすべきことを知ってもらうことだ。コメントの目的は「コードの動作を説明する」ことだと思っているかもしれない。でもそれは、目的のごく一部でしかない。
![]() |
|
鍵となる考え コメントの目的は、書き手の意図を読み手に知らせることである。 |
コードを書いているときには、君の頭のなかに大切な情報がたくさんあると思う。でも、誰かが君のコードを読むときには、その情報は失われてしまう。コードを読む人が持っているのは、目の前にあるコードだけだ。
本章では、頭のなかにある情報をいつ書き出せばいいのかという例を数多く紹介している。コメントに関してよく言われるようなことには触れていない。もっと興味深くて「注目されていない」側面に集中した。
本章では、以下の話題を取り上げる。