7章インターフェース

Why only use the

Boring built-in type shapes when

We can make our own!

どうして退屈な

組み込みの型の形状しか使わないの?

自分たちで作れるのに!

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4章 オブジェクト」で触れたように、オブジェクト型{ ... }に対する型エイリアスは、オブジェクト形状を記述する方法の1つですが、TypeScriptには、多くの開発者がより好む「インターフェース」という機能があります。インターフェース(interface)は、オブジェクト形状に名前を付けて宣言するためのもう1つの方法です。インターフェースは多くの点でオブジェクト型エイリアスと似ていますが、エラーメッセージの読みやすさ、コンパイラーの処理速度、クラスとの相互運用性に優れており、一般にオブジェクト型エイリアスより好まれています。

7.1 型エイリアス vs. インターフェース

オブジェクト型エイリアスで、born: numbername: stringを持つオブジェクトを記述する構文を簡単に振り返りましょう。

type Poet = {
  born: number;
  name: string;
};

これをインターフェースの構文で書き換えると次のようになります。

interface Poet {
  born: number;
  name: string;
}

これら2つの構文は、ほとんど同じです。

セミコロン(;)を好むTypeScript開発者は、一般的に型エイリアスの後にセミコロンを書きますが、インターフェースの後には書きません。これらの構文はそれぞれ、末尾の「;」が構文の一部と見なされる変数宣言と、そうではないクラスや関数の宣言の構文を模倣しています。インターフェースの後に「 ...

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