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9.6 ゼロトラストプロキシ
2.
提案されたポリシーをログ専用モードで導入する。
3.
本番環境のトラフィックを十分な期間にわたって収集する。
4.
提案されたポリシーを適用した場合に拒否されることになるトラフィックを
調べる。
5.
提案されたポリシーを適用する。
6.
望ましいポリシーがすべて導入されるまで、
1
〜
5
の手順を繰り返す。
7.
望ましいポリシーがすべて導入されたら、デフォルトでトラフィックを拒否
するポリシーを有効にする。
この「ログに記録してから適用」という手続きにより、本番環境で予想外の問題を
発見するための十分な時間が確保される。この手法に加えて、段階的なロールアウト
も、本番環境全体に影響をおよぼすことなく問題を特定するのに役立つことがある。
段階的なロールアウトでは、本番環境の一部にポリシーが適用される。
9.6
ゼロトラストプロキシ
ゼロトラストプロキシ(
zero trust proxy
)は、ゼロトラストネットワークをセキュ
リティで保護するために使用できるアプリケーションレベルのプロキシサーバーであ
る。これらのプロキシは、認証、認可、暗号化を処理するためのインフラストラク
チャとして導入される。これらのプロキシの導入は、ゼロトラストネットワークの安
全性を確保する上で重要な意味を持つ。
ゼロトラストプロキシは、リバースプロキシ(
reverse proxy
)とフォワードプロ
キシ(
forward proxy
)の
2
つのモードで稼働させることができる。状況に応じて、
どちらか一方のモードが使用されることもあれば、両方のモードが使用されることも ...