6章チャート

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パターン
Chart with Filter、Interactive Timeline、Data Point Detail、Drill Down、Overview plus Data、Interactive Preview、Dashboard、Zoom、Sparkline、Integrated Legend、Threshold、Pivot Table

 

モバイルというフォームファクター向けにチャートをデザインするというのは、難しい課題です。一方、この課題に挑戦するということは、データを視覚化する際のベストプラクティスを知るチャンスでもあります。データの関連性を示すことを通じて、チャートは何らかのストーリーを伝えなければなりません。これができないなら、チャートは表示領域の無駄遣いにすぎません。

この章ではまず、ユーザーにとって明瞭で意味のあるグラフを作るためのヒントを紹介します。同時に、それぞれのヒントに関するよい例と悪い例も示します。その後で、グラフに関してよく見られるデザインパターンを明らかにします。最後にお手本として、多くのパターンが取り入れられているアプリをいくつか紹介します。

6.0.1 ヒント1:基本を学ぶ

印刷物やデスクトップでのグラフデザインに関するガイドラインやベストプラクティスは、多くがモバイルにも適用できます。このトピックの入門書としては、Donna Wongによる書籍『The Wall Street Journal Guide to Information ...

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