2章初めてのJavaScriptアプリ
何かを学ぶのに、一番よいのは「とにかくやってみること」というケースは多いものです。というわけで、この本でもまずは単純なアプリケーションを作ってみましょう。この章のポイントはJavaScript(JS)の「雰囲気」をつかんでいただくことです。すべての説明を理解する必要はありません、リラックスして読み進めてください。この章を読んで、「こんなこともできるんだ。やってみたい」と思っていただくのが、この章の目的です。この本1冊を読み終える頃には、この章の内容をすべて細かく理解できるようになるでしょう。
プログラミングを学ぶ人にとっての大きなフラストレーションのもとは、コンピュータの「融通の気かなさ」でしょう。人間なら適当に解釈してくれるようなところでも、コンピュータは杓子定規に解釈して、どんなに小さな文法的なエラーでも、曖昧さでも許してはくれません。大文字小文字の区別、キーワードのスペルミス、単語の順番、「 すべてのプログラム例はこの本のサポートページ(http://www.marlin-arms.com/support/ljs3/ ... |
Get 初めてのJavaScript 第3版 ―ES2015以降の最新ウェブ開発 now with the O’Reilly learning platform.
O’Reilly members experience books, live events, courses curated by job role, and more from O’Reilly and nearly 200 top publishers.