8章HTTP/2、HTTP/3のシンタックス:プロトコルの再定義

_images/ch08_header.jpg

ビデオ通話アプリケーション「Google Meet」

本章では、HTTP/2やHTTP/3、その前後に策定された新しい世代のさまざまなプロトコルについて紹介します。なお、バイナリとして表現されているフレームの構造の網羅的な説明は本書では行いません。分量がかなり多くなるわりに、歴史を概観しつつ普段のプログラミングに役立つ知見を得るという本書のコンセプトからするとオーバーキルだからです。より詳しく知りたい方は後藤ゆきさんの『よくわかるHTTP/2の教科書』[1]や、WEB+DB PRESSの特集をまとめたgihyo.jpの記事[2]、ラムダノートから刊行されているn月刊ラムダノートの特集[3]、『詳解HTTP/2』[4]をご覧ください。

それ以外に紹介するWebSocketやWebRTCも、HTTP/1.1では実現できなかった、高速な双方向通信であったり、P2Pの接続、動画の特性に合わせた通信などを実現するために生み出されました。ウェブの可能性をさらに広げるための進化と言えます。 ...