2章Unityツアー

Unityのインストールが終わったなら、Unityについて学ぶために少しの時間をとることが今後の役に立ちます。Unityのインターフェースは合理的で単純ですが、ひとつひとつの要素をしっかり確認しておくことに価値があります。

2.1 Unityエディター

初めてUnityを起動すると、ライセンスキーの入力とアカウントにサインインすることを求められます。ライセンスキーを持っていない場合や、サインインしたくない場合は、ログインをスキップできます。

[注記]

ログインしなければ、UnityのCloud Buildやその他のサービスを利用できません。本書ではUnityのサービスについては「17章 エディターを超えて」で取り上げるため、出だしからそれらを多用するつもりはありませんが、サインインしておいたほうがよいでしょう。

それが済んだら、Unityのスタート画面が現れ、新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを開くかを選択できます(図2-1)。

サインインが済んだあとのスプラッシュ画面

図2-1 サインインが済んだあとのスプラッシュ画面

右上にある[NEW]ボタンをクリックすると、プロジェクト名、保存する場所、2Dと3Dのどちらのプロジェクトかといった、新しいプロジェクトを構築するためのいくつかの情報の入力を促されます( ...

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