6章トラップと宝を用いたゲームプレイの構築

今までの作業で、ゲームプレイの基盤はでき上がったので、トラップや宝といったゲーム要素を加えていきます。それらが加われば、ゲームの残りの要素はシンプルにレベルデザインするだけです。

6.1 シンプルなトラップ

このゲームの出来事の大半はプレイヤーがトラップ、宝、出口その他のものに当たったとき起こります。プレイヤーが特定のオブジェクトに接触したかどうかを検出することがとても重要なので、"Player"とタグ付けされたコライダーがいかなるオブジェクトに衝突したときにも、Unity Eventをトリガーする汎用スクリプトを作成します。このイベントはのちに別々のオブジェクトに対して、別々にセットアップされます。そしてトラップはGame Managerにノームがダメージを受けたことを伝えるように設定され、宝はGame Managerにノームが宝を持ったことを伝えるように設定され、出口はGame Managerにノームが出口に到着したことを伝えるように設定されます。

それでは、新しくSignalOnTouch.csというC#スクリプトを作成して、以下のコードを追加してください。

 using UnityEngine.Events; // Playerがこのオブジェクトと衝突したときにUnityEventを発行する [RequireComponent (typeof(Collider2D))] public class SignalOnTouch : MonoBehaviour { // 衝突したときに実行するUnityEvent // 実行するメソッドをエディターでアタッチする public UnityEvent onTouch; // もし真なら、衝突時にAudioSourceを再生するよう試みる ...

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