アジャイル開発とスクラム
Published by O'Reilly Media, Inc.
プロジェクト思考からプロダクト思考へ
受講後に得られる成果:
- プロジェクト思考とプロダクト思考の違いを説明できる
- なぜ従来型の開発手法では競争に勝てないのかを理解できる
- アジャイル開発の背景にある価値観と原則を説明できる
- スクラムをはじめとする代表的なアジャイル手法の概要を理解できる
- 自身の組織やチームにおいて、どのようなアプローチが適しているかを考えられるようになる
本コースでは、AI時代における急激な環境変化と競争激化を背景に、従来のプロジェクト思考からプロダクト思考への転換の必要性を解説します。従来型の開発手法が抱える課題を整理した上で、アジャイル開発の考え方とその背景にある価値観と原則(アジャイルマニフェスト)を理解し、スクラムをはじめとする代表的な手法の全体像を学びます。 プロジェクト思考とプロダクト思考、アウトプット思考とアウトカム思考といった価値観の違いを知ることで、状況に応じた適切な判断と有効なアプローチを理解し、「なぜ今アジャイルなのか」「なぜプロダクト思考が必要なのか」を体系的に捉えられるようになります。
What you’ll learn and how you can apply it
本講座では、アジャイル開発やスクラムの知識を単に理解するだけでなく、自分たちの現場に引き寄せて考える力を養います。受講後は、以下のような実務への応用が可能になります。
- 自分たちのチームや組織における開発手法の課題や改善点を議論できるようになる
- プロジェクト思考からプロダクト思考への転換について、関係者と共通言語で話せるようになる
- 小さな実験(試行)を通じて、開発プロセスを継続的に改善できるようになる
新規プロダクトや新規開発において、アジャイル型の進め方を適用する判断ができるようになる 「正解を学ぶ」のではなく、「自分たちにとって何が適切かを考え、試す」ための土台を得ることができます。
This live event is for you because...
- アジャイル開発やスクラムに興味があるが、全体像がよく分かっていない方
- 従来のプロジェクト型開発に限界を感じている方
- プロダクト開発に関わるエンジニア、マネージャー、プロダクトオーナー
- 組織やチームにアジャイルを導入・推進したい方
- AI時代における開発の進め方の変化を理解したい方
Prerequisites
技術的な知識やソフトウェア開発経験は不要です。内容は概念と考え方を中心に構成されており、ITエンジニアに限らず、マネージャーやビジネス職の方にも理解できるように解説します。
関連書籍:
- アジャイルソフトウェア開発宣言
- スクラムガイド
- 『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 増補改訂版』(翔泳社)
- 『みんなでアジャイル』(オライリー・ジャパン)
Schedule
The time frames are only estimates and may vary according to how the class is progressing.
セクション1:
- イントロダクション (10分)
- コースの目的とゴール
- なぜ今「プロダクト思考」と「アジャイル」が重要なのか
セクション2:
- 環境の変化とプロダクト思考(40分)
- AI時代における競争環境の変化
- 複雑な問題の扱い方
- プロジェクト vs プロダクト
- アウトプット vs アウトカム
- 従来の開発の前提がなぜ通用しなくなったのか
Q&A・休憩(10分)
セクション3:
- アジャイルの考え方 (50分)
- 従来型の開発手法の課題
- アジャイルソフトウェア開発宣言
- アジャイルの価値観と原則
- アジャイルが解決しようとしている問題
- 代表的なアジャイル手法の概要
Q&A・休憩(10分)
セクション4:
- スクラムの概要(50分)
- スクラムの歴史
- スクラムの理論
- スクラムの責任
- スクラムのイベント
- スクラムの作成物
- スクラムの3本柱と価値基準
Q&A(10分)
Your Instructors
永瀬 美穂
永瀬 美穂(ながせ みほ) 株式会社アトラクタ Founder兼CBO / アジャイルコーチ。受託開発の現場でソフトウェアエンジニア、所属組織のマネージャーとしてアジャイルを導入し実践。アジャイル開発の導入支援、教育研修、コーチングをしながら、大学教育とコミュニティ活動にも力を入れている。Scrum Alliance認定スクラムプロフェッショナル(CSP)。東京都立産業技術大学院大学元客員教授、琉球大学、筑波大学非常勤講師。一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会理事。一般社団法人アジャイルPBL振興会理事。著書に『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』(翔泳社)、訳書に『Aligned』『ダイナミックリチーミング』『Tidy First?』『プロダクトマネージャーのしごと 第2版』『エンジニアリングマネージャーのしごと』『スクラム実践者が知るべき97のこと』『みんなでアジャイル』『レガシーコードからの脱却』(オライリー・ジャパン)、『チームトポロジー』(日本能率協会マネジメントセンター)、『アジャイルコーチング』(オーム社)、『ジョイ・インク』(翔泳社)。
吉羽 龍太郎
吉羽 龍太郎(よしば りゅうたろう) 株式会社アトラクタ Founder兼CTO / アジャイルコーチ。アジャイル開発、DevOps、プロダクトマネジメント、組織開発を中心としたコーチングやコンサルティング、トレーニングが専門。Scrum Alliance認定スクラムトレーナー(CST)、認定チームコーチ(CTC)。Microsoft MVP。著書に『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』(翔泳社)など、訳書に『Aligned』『ダイナミックリチーミング』『Tidy First?』『脳に収まるコードの書き方』『プロダクトマネージャーのしごと 第2版』『エンジニアリングマネージャーのしごと』『スクラム実践者が知るべき97のこと』『プロダクトマネジメント』『みんなでアジャイル』『レガシーコードからの脱却』『カンバン仕事術』(オライリー・ジャパン)、『チームトポロジー』(日本能率協会マネジメントセンター)、『ジョイ・インク』(翔泳社)など多数。