ソフトウェアアーキテクチャ入門
Published by O'Reilly Japan, Inc.
以下を理解できるようになる:
- ソフトウェアアーキテクチャの役割と全体像
- アーキテクチャ上の決定に影響する要求・制約・リスク
- アーキテクチャを継続的に運用・改善する考え方
ソフトウェアアーキテクチャとは、ソフトウェアシステムの成功に欠かせない重要な土台です。そのためソフトウェア開発者には、効果的なアーキテクチャを実現するスキルが求められます。 ソフトウェアアーキテクチャの基礎を学びたい方を対象とした本講座では、ソフトウェアアーキテクチャの定義や構成要素、アーキテクチャ設計のプロセス、アーキテクチャ上重要な要求の見極め方、トレードオフを踏まえた意思決定、ADR や計測による運用・統制、アーキテクトに求められる役割やスキルまでを一通り学びます。 個別の技術や流行のアーキテクチャスタイルを紹介するのではなく、システム全体を捉え、設計判断を説明できるようになるための土台を身につけることを目指した講座です。
What you’ll learn and how you can apply it
- アーキテクチャ上重要な要求・制約・リスクを整理する
- トレードオフの観点から設計の選択肢を比較する
- 設計判断の理由を説明し、簡潔に記録する
This live event is for you because...
- 開発経験はあるが、システム全体の設計を体系的に学んだことがない開発者
- 設計レビューや技術選定に関わり始めた中堅エンジニア、テックリード候補
Prerequisites
- Webアプリケーションや業務システムの開発経験がある
- API、DB、バッチ処理など、基本的なシステム構成要素を知っている
- Java / C# / Go / Python / JavaScriptなど、何らかの言語で実装経験がある
研修後のフォロー教材:
- 『ソフトウェアアーキテクチャの基礎 第2版』(オライリー・ジャパン)
- 『Design It!』(オライリー・ジャパン)
Schedule
The time frames are only estimates and may vary according to how the class is progressing.
セクション1:
- ソフトウェアアーキテクチャとは(20分)
- 講義:ソフトウェアアーキテクチャの定義、ソフトウェアアーキテクチャの構成要素
- 演習:ソフトウェアアーキテクチャに含まれるものを考える
- Q&A
セクション2:
- ソフトウェアアーキテクチャプロセスの全体像(20分)
- 講義:ソフトウェアアーキテクチャのプロセス
- 演習:ソフトウェアアーキテクチャのプロセスのキーを考える
- Q&A セクション6
休憩(10分)
セクション3:
- アーキテクチャ上重要な要求を掘り下げる(35分)
- 講義:アーキテクチャに影響するものを見つけ出す、リスク分析
- 演習:重要な品質特性を見極める
- Q&A
セクション 4:
- アーキテクチャ上の決定を行う(35分)
- 講義:トレードオフ分析、アーキテクチャパターンとアーキテクチャスタイル
- 演習:選択肢を評価する
- Q&A
休憩(10分)
セクション5:
- アーキテクチャを運用・統制する(30分)
- 講義:ADR、計測と評価、進化的アーキテクチャ
- 演習:何をADRとして残すべきか
- Q&A
セクション6:
- アーキテクトに求められるもの(20分)
- 講義:ソフトウェアアーキテクトの役割、アーキテクトに必要なスキル
- 演習:明日から取れる具体的なアクションを考える
- まとめ・Q&A
Your Instructor
島田 浩二
島田 浩二(しまだ こうじ) 1978年、神奈川県生まれ。電気通信大学電気通信学部卒業。2009年に株式会社えにしテックを設立。2011年からは一般社団法人日本Rubyの会の理事も務める。主な訳書に『シンプリシティ』『ソフトウェアアーキテクチャの基礎 第2版』『エンジニアリング統括責任者の手引き』『スタッフエンジニアの道』『ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ』『モノリスからマイクロサービスへ』『Design It!』『ユニコーン企業のひみつ』(オライリー・ジャパン)、『ソフトウェア設計の結合バランス』『ソフトウェアアーキテクトのための意思決定術』(インプレス)など。