
Disagree & Commit(反対でもコミットはする)
すべての関係者のあいだで合意するのが難しいこともあります。このような状況では、
議論を続けるか、決定して前に進むかを決めなければいけません。合意とアラインメント
の 違 い は 、たとえ合 意してい なくても、前 に 進 む 道 に つ い てはアラインメントを取ることが で
きるとい うことで す。 Amazonは こ れ を「 Disagree & Commit」と 呼 ん で い ま す 。 こ れ は 、
誰かが異議を唱え、反対を表明しても、とにかく決定に対してはコミットするということです。
誰かが「今回は争わずに従おう」と判断して、その決定にコミットすることで、前に進む道
を選 ぶ の です。
「Disagree & Commit」をどうとらえるかは、その意見の相違における立ち位置によっ
て変わってきます。まず、ステークホルダー同士の意見が割れていたり、あなたが下した決
定に同意していなかったりする場合が考えられます。この場合は、反対するステークホル
ダーと 1on1をして相手の懸念を理解したうえで、たとえ第 1 希望ではなかったにしても、決
定について足並みをそろえてもらうべきです。たとえば、メリッサが以前一緒に働いていた
エンジニアリングリードが、顧客の要求を優先するという決定に賛成していないといったこ
とがありました。メリッサは、うまくいかなかった場合はすべての責任を取ると申し出て、ス
テークホルダーから来たどんな質問でも自