あとがき
この本を書くこと、そしてそれを最新の状態に保つことは、身の引き締まるような経験だった。 予想していたよりも、あるいは認めたくないほど時間がかかった。そしてもちろん、まだ完成していない。私や技術レビュアー、編集者、その他多くの才能ある人々の最善の努力にもかかわらず、このサイズの本にはエラーや脱落、不明瞭な箇所が必ずある。正誤表は本のカタログページから閲覧・提出できる。以後の版では、あなたのような読者から寄せられた変更を取り入れる予定である!
教えてみて初めてわかることがある」とよく言われるが、これは講義をする際にも発見したことであり、文章を書く際にも同じことが言える。
私は生徒たちに、Javaがまだ若かったころは、一人で一生懸命勉強してJavaのほとんどすべてを知ることができた、と話している。 リリースが1、2回経てば、それはもはや真実ではなくなる。今日、「Javaのすべてを知っている」と本気で主張するまともな人はいないだろう。もしそうだとしたら、あなたのインチキ探知機はフルボリュームで鳴り響くはずだ。そして、あなたが知るべきことは増え続けている。どうすればついていけるだろうか?Javaの本?Javaの雑誌? Java講座?カンファレンス?答えはひとつではない。どれも人によっては役に立つものだ。 Oracleやその他の企業は、あなたが知っておくべきプログラミングを行っている:
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長年、JavaOneはJavaに関する主要なカンファレンスであり、Sun MicrosystemsとOracleによって開催され、その後数年間は閉鎖されていた。最近、オラクルはこれをCloudWorldというオラクルの年次カンファレンスに統合した。 さらに最近、オラクルはJavaOneを2025年3月にカリフォルニアで復活させると発表した。 これに関する最新情報はJavaOneのWebサイトを参照のこと。
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JavaConferences.orgには、Javaの会議リストが随時更新されている。
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Oracle Java Technology Networkは、最新のAPI、ニュース、見解を得るための無料のWebベースのサービスである。
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Javaが誕生して以来、出版業界は大きく変わった。以前は、Java関連の雑誌がいくつか印刷物として出版され、その記事の一部がWebに掲載されていた。 現在では、私の知る限り、Java専門の印刷雑誌はない。 Oracleはつい最近(2023年)まで、オンライン専用のJava Magazineを毎月発行していた。Javaのさまざまな側面に関する技術的な記事を、優れたライターでもある技術分野の専門家たち(私もその一人だったので、そう言うのはおこがましいが)が執筆していた。 過去号を見るには、同誌のWebサイトを参照のこと。現在は、多くの記事にOracleのスタッフを起用し、コミュニティからの寄稿記事を「受け付けている」。
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Java Community Processは、Javaの標準化と強化の本拠地である。
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OpenJDKコミュニティは、「公式」JDKのオープンソース版を維持・構築している。
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私のJavaサイトには、Javaリソースのリストがあり、不定期に更新している。
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Javaニュースの良い情報源は、Ken KousenのTales from the Jar Sideニュースレターだ。
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ハインツ・カブツのJavaスペシャリスト・ニュースレターには ...