June 2022
Beginner to intermediate
316 pages
4h 29m
Japanese
カオスエンジニアリングは、世の中で広く実践されるようになりました。幾千にも及ぶあらゆる形態や規模の企業が、組織の上下を越え、プロダクトやサービスの安全性や信頼性を高めるのに不可欠な手法として、カオスエンジニアリングを取り入れています。特にカンファレンスの発表資料など、カオスエンジニアリングの話題を扱うリソースが世の中にあふれている一方で、なかなかその全貌を描くものはありません。
著者のNoraとCaseyは、カオスエンジニアリングに関する最も網羅的な本を書くことを目指しました。しかしながら業界における実装の多様さ、常に進化し続ける手法の性質を考えてみれば、これは容易なタスクではありません。本書では、まずカオスエンジニアリングの背景にある歴史をとらえ、根底にある基本的な理論、定義や原則、ソフトウェア業界における実装、伝統的なソフトウェアにとどまらない実例、そして実践の先に切り開かれる未来について見通すことを試みました。
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