April 2018
Intermediate to advanced
336 pages
5h 8m
Japanese
ディープラーニングの登場が機械学習という分野に与えた影響の大きさは計り知れません。ディープラーニング自体が優れた手法であるということも重要ですが、それ以上にこの分野のあり方を大きく変化させているように感じます。最も大きな変化は、研究から実用までの速度がこれまでとは段違いに速くなったことでしょう。
開発者が当然のように最近の論文の話をして実装を行い、それが実社会の役に立つ。これほど研究と開発の距離が近くなることを予想できた人は少ないでしょう。しかし、実際にそんな時代が訪れているのです。
非常にわくわくする話ですが、一方で最前線に居続けることにはそれなりの苦労が伴います。日々新しく出てくる論文に目を通し、実際に手を動かして実装し、さらには実務に役立てていく、というのは容易ではありません。
そんな中、書籍にも変化の波が訪れてきました。本書を手に取った時「この内容がもう書籍として出版されるのか」という驚きがありました。研究の分野では書籍になった時点で枯れた技術であるという意見を聞くこともありますが、そんな話はどこ吹く風といった感じです。
ディープラーニングの最新の動向について広く知り、この世界に飛び込んでいきたいという方にとっては、きっと本書が良い入り口となるでしょう。すでにこの世界で戦う人にとっては、知識の良い整理になるでしょう。本書が多くの方の一助となることを願ってやみません。
2018年2月吉日
太田 満久
藤原 秀平
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