
『AWS 継続的セキュリティ実践ガイド』:[2023/11/28] (18:53)
5.5 Inspector による検出
5
下部の[Inspector をアクティブ化]をクリックするだけで有効化されます。無料トライアル期間は他
サービスと比べると短く
15 日間となります。有効化後にすぐに初回のスキャンが自動的に実行されます。
スキャンが完了するとダッシュボードに結果が表示されます(図
5.29)。
図 5.29 Inspector のダッシュボード
5.5.2
Inspector
の検出タイプ
Amazon Linux2 でデプロイした EC2 インスタンスに潜む libexpat の脆弱性として、CVE-2022-
22822
【注 38】
をサンプルに Inspector で検出した Findings について説明します。
この脆弱性は
2022 年 1 月 8 日に CVE が採番された libexpat のバージョン 2.4.2 までに潜む脆弱性で
す。
xmlparse.c というファイルに含まれる関数の addBinding の値を改竄することでメモリー破損攻撃
を引き起こすことができます。
リスト
5.17、リスト 5.18、リスト 5.19 は、検出した結果の Findings(ASFF 準拠)のサンプルです。
リスト 5.17 CVE-2022-22822 - expat の Findings(1/3)
{
"SchemaVersion": "2018-10-08",
"Id": "arn:aws:inspector2:ap-northeast-1:123456789012:finding/d2b09c9965f2d6f8d93e2cf503f0c ...