April 2023
Intermediate to advanced
452 pages
7h 21m
Japanese
multiprocessingによる解法をクラスタ対応させるにはどうすればよいか?一般に「クラスタ」は、複数の計算機をまとめて1つの共通タスクを解くものと理解されています。外部からは、巨大な単一システムとして見えます。
1990年代に、ごくふつうのPCをLAN上でまとめてクラスタ化するという、いわゆるベオウルフ型クラスタ(https://oreil.ly/2aNvw)が普及してきました。そのあと、Googleの基盤(https://oreil.ly/V83g1)が、とくにMapReduceの処理をするために、自社のデータセンターでPCクラスタを使い、実施に拍車がかかりました。成長の結果、TOP500プロジェクト(https://oreil.ly/rHOQO)のランキングによれば、もっとも強力なコンピュータはクラスタ構成をしていて、すべてLinuxを使う高速なマシンを採用しています。
Amazon Webサービス(AWS)は、クラウド上で実用クラスタを運用するのにも、機械学習などの短期間のタスク用にその都度クラスタを構成するのにも、よく使われています。AWSを用いると、10個のCPUを積んだり、最大768GBのRAMを積んだマシンを1時間1ドルから10ドル程度で借りることができます。AWSや他のクラウド上で重い計算タスクや大量のRAMが必要なタスクをアドホックなクラスタを使って処理したい場合は、「 ...
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