March 2022
Beginner to intermediate
436 pages
6h 12m
Japanese
ソフトウェアアーキテクチャの歴史に繰り返し登場する基本的なアーキテクチャスタイルの1つに、パイプラインアーキテクチャがある(このスタイルは、「パイプとフィルター」アーキテクチャとしても知られている)。開発者やアーキテクトが機能を個別のパーツに分割することに決めると、すぐにこのパターンが登場する。ほとんどの開発者は、Bash(https://oreil.ly/uP2Bo)やZsh(https://oreil.ly/40UyF)といったUnixターミナルシェル言語の背後にある基本原則として、このアーキテクチャに親しんでいる。
関数型プログラミング言語を使う開発者であれば、言語概念とこのアーキテクチャの要素との間に類似性を感じるだろう。実際、MapReduce(https://oreil.ly/veX6W)プログラミングモデルを採用する多くのツールは、この基本的なトポロジーに従っている。そうしたツールは、パイプラインアーキテクチャの低レベルの実装例になるが、このスタイルはより高レベルのビジネスアプリケーションにも使用できる。
パイプラインアーキテクチャのトポロジーは、パイプとフィルターから構成される。これを図11-1に示す。
図11-1 パイプラインアーキテクチャの基本的なトポロジー
パイプはフィルター間の一方通行の通信を形成し、それは一般にはP2P(ポイントツーポイント)方式で行われる。
このアーキテクチャにおいて、 ...
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