April 2015
Intermediate to advanced
204 pages
3h 12m
Japanese
1章では、HTTPリクエストを入力としてHTTPレスポンスを出力としてWordPressがその入力をどのように出力に変換しているのかということを説明しました。ここでは、一歩踏み込んでWordPressの具体的な実行プロセスをWebサイト表示の場合と管理画面の場合で見ていくことにします。
WordPressクエリは、特定のページで必要なデータをデータベースから抽出するWordPress上のクエリのことです。WordPressクエリを実行するWP_Queryオブジェクトが利用するパラメータをクエリ変数といいます。WP_Queryオブジェクトはクエリ変数を指定した引数配列をSQLクエリに変換してデータベースに発行し、その結果を保持します。
例3-1は、クエリ変数pに1を指定して、投稿IDが1の投稿オブジェクトを抽出するWP_Queryオブジェクトを生成する例です。具体的には「Hello world!」ページのデータを取得します。
例3-1 ew.3.1.wp_query.php
<?php require_once( 'wp-load.php' ); function my_scope() { // WP_Queryオブジェクトの生成 $query = new WP_Query( array( 'p' => 1, ) ); // クエリ変数 print_r( $query->query_vars ); // 最終的に生成されたSQLクエリ print_r( $query->request ); // 生成された投稿オブジェクトの配列 print_r( $query->posts ); // 現在の投稿オブジェクト ...