July 2018
Beginner to intermediate
432 pages
5h 58m
Japanese
ニューラルネットワークでは活性化関数にさまざまな関数が使われます。ここでは、その代表格であるsigmoid関数とtanh関数を取り上げ、その2つの関数の微分を求める過程を異なる2つのアプローチで説明します。具体的には、sigmoid関数の微分は計算グラフを使い、tanhの微分は数式を展開して求めます。それぞれのアプローチを理解することで、微分の計算により親しくなれるでしょう。
sigmoid関数は次の式で表されます。

(A.1)
このとき、式(A.1)の計算グラフは図A-1のようになります。
図A-1 sigmoidレイヤの計算グラフ
図A-1では「×」と「+」ノードの他に、「exp」と「/」ノードがあります。expノードはy=exp(x)の計算を行い、「/」ノードは、
の計算を行います。それでは計算グラフを使って、ひとつずつ確認しながら逆伝播を行ってみます。
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