
第
10
章 独自ドメイン名とDNSを用意しよう
214
2つのサーバーの比較を表 10.1に示します。
表10.1 パブリックDNSとプライベートDNS の比較
項目 パブリックDNS プライベートDNS
用途 システムで公開するサーバーのドメイン名の解決 システム内のサーバーの名前解決
ドメイン名の取得 必要 不要
管理するIPアドレス パブリックIP プライベートIP
10.3
Certificate▶Manager
AWSは、SSLサーバー証明書を発行できる認証局としての機能を持っています。そし
て、AWSで構築するサイトで使う SSLサーバー証明書を無料で発行できます。
SSLサーバー証明書は、認証するもののレベルによって段階が分かれています。大きく
次の3 種類の証明書があります。
ドメイン検証済み(DV)証明書:ドメイン名の正しさを保証する。
組織認証済み(OV)証明書:ドメイン名の正しさと、ドメインを管理する会社の名
前を保証する。
拡張認証(EV)証明書:ドメインを管理する会社の、実在や信頼性まで保証する。
下に行くほど、より厳格に審査を行うので利用者に対するサイトの信頼度が上がります
が、その代わりにコストもそれなりにかかるようになります。AWSでは、ドメイン検証
済み(DV)証明書のみ対応しています。
10.4
ドメイン名を取得する
それでは、ドメイン名を取得してみましょう。ドメイン名の取得に必要な情報は次の通
りです(表10.2)。