January 2022
Intermediate to advanced
680 pages
11h 35m
Japanese
文字列は飾り気のないデータ構造で、あらゆるところでやり取りされ、処理には重複が多い。情報を隠すにはもってこいだ。
−Alan Perlis, epigram #34†1
[†1] 訳注:Alan Perlisは初期のコンピュータ言語の1つALGOLの作者の一人。第1回のチューリング賞を受賞している。このエピグラムは、1982年にSIGPLANジャーナルに発表した「プログラミングに関する警句集」の1つ。https://en.wikipedia.org/wiki/Epigrams_on_Programming参照。
これまでに、Rustの主要なテキストデータ型String、str、charについて説明してきた。「3.7 文字列型」では、文字と文字列リテラルの構文について説明し、メモリ上での表現についても解説した。本章では、テキストの取り扱いについてさらに詳しく説明する。
本章では、次の項目を取り上げる。
char型について説明する。この型はUnicodeのコードポイント1つを表す。String型とstr型について説明する。これらはそれぞれ、所有されたUnicode文字列と、借用されたUnicode文字列を表す。これらには、多様なメソッドが用意されており、構築、検索、変更、内容のイテレートを行うことができる。println!マクロやformat!マクロ等だ。フォーマット文字列を用いる独自のマクロを書いて、独自の型をサポートするように拡張することもできる。Read now
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