November 2023
Intermediate to advanced
336 pages
3h 40m
Japanese
本書は、Linuxでの読者のコマンドラインスキルを次のレベルに引き上げ、より速く、より賢く、より効率よく作業を行えるようになることを目的としています。
読者が他の多くのLinuxユーザーと同様であれば、おそらく最初は、業務を通じて、または入門書を読んで、あるいは家でLinuxをインストールしていろいろと試してみることで、コマンドラインのスキルを身につけたでしょう。本書を執筆したのは、読者が次のステップに進むための手助けをするためです。つまり、Linuxのコマンドラインに関して、中級レベルや上級レベルのスキルを身につけられるようにするためです。本書には多くのテクニックと考え方が含まれており、それらによって、読者のLinuxとの対話方法が大きく変わり、生産性が大きく向上することを願っています。Linuxの使い方に関して、読者を基礎の次の段階へと導く2冊目の本として、本書をとらえてください。
コマンドラインは最もシンプルなインターフェースですが、最も能力が試されるものでもあります。読者の前には、次のように、コマンドの実行を待機するプロンプト以外には何も表示されず、とてもシンプルです†1。
[†1] 本書では、Linuxのプロンプトをドル記号($)で示しますが、プロンプトは別の文字の場合もあります。
$
プロンプト以外のすべてはユーザーの責任によるものなので、ユーザーの能力が試されます。ガイドしてくれる、わかりやすいアイコンもボタンもメニューもありません。その代わりに、ユーザーが入力するコマンドは、どれも創造的な行為です。このことは、次のようにファイルをリスト表示する基本的なコマンドにも、
$ ls
次のような複雑なコマンドにも当てはまります。
$ paste ...Read now
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