Pythonデータサイエンスハンドブック 第2版 ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習

● 著者紹介

Jake VanderPlas（ジェイク・ヴァンダープラス）

Google Researchのソフトウェアエンジニア。データ駆動研究をサポートするツールの開発に従事している。scikit-learn、SciPy、AstroPy、Altair、JAXなど、データ駆動サイエンスに使われるさまざまなPythonパッケージの開発に携わっている。

幅広いデータサイエンスコミュニティに参加し、データサイエンス界のさまざまなカンファレンスで科学計算についての開発や講演、チュートリアルを行っている。

● 訳者紹介

菊池 彰（きくち あきら）

日本アイ・ビー・エム株式会社勤務。翻訳書に『プログラミング文体練習』『動かして学ぶAI・機械学習の基礎』『機械学習による実用アプリケーション構築』『ゼロからはじめるデータサイエンス 第2版』『IPythonデータサイエンスクックブック 第2版』『詳説 Cポインタ』『GNU Make 第3版』『make 改訂版』（以上オライリー・ジャパン）がある。

● 査読協力

大橋 真也（おおはし しんや）、鈴木 駿（すずき はやお）、赤池 飛雄（あかいけ ひゆう）

● カバーの説明

表紙の動物は、メキシコドクトカゲ（Mexican beaded lizard、学名Heloderma horridum）です。メキシコとグアテマラの一部でその姿を見ることができます。このメキシコドクトカゲと近縁種のアメリカドクトカゲ（Gila monster、学名Heloderma suspectum）のみが世界で唯一毒を持つトカゲと言われています。食性は主に爬虫類や鳥類の卵で、餌を捕食する際に毒を使うことはありません。毒は身を守るために使います。身の危険を感じるときに噛みつきますが、一度に放出できる毒の量が少ないため、一度噛みついたらなかなか離れず、時間をかけて毒を少しずつ浸透させていきます。噛まれた後は強い痛みを伴い、死亡する場合もあります。 ...