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Pythonデータサイエンスハンドブック 第2版 ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習
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Pythonデータサイエンスハンドブック 第2版 ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習

by Jake VanderPlas, 菊池 彰
February 2024
Intermediate to advanced
576 pages
9h 17m
Japanese
O'Reilly Japan, Inc.
Content preview from Pythonデータサイエンスハンドブック 第2版 ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習

31章複数サブプロット

さまざまな視点のデータを並べて比較すると便利な場合があります。このために、1つの図(figure)の中に小さな軸(axes)のグループを配置するという、サブプロットの概念をMatplotlibは提供しています。これらのサブプロットは、はめ込み、プロットのグリッド、またはその他の複雑なレイアウトなどです。この章では、Matplotlibでサブプロットを作成するための4つの機能について説明します。まず、使用するパッケージをインポートします。

In [1]: %matplotlib inline
        import matplotlib.pyplot as plt
        plt.style.use('seaborn-white')
        import numpy as np

31.1 plt.axes:手作業によるサブプロット作成

軸を作成する最も基本的な方法がplt.axes関数です。すでに説明したように、デフォルトでは図全体を埋める標準的なAxesオブジェクトが作成されます。plt.axesは、オプションの引数としてFigureオブジェクト座標系の4つの数字のリスト([左(left), 下(bottom), 幅(width), 高さ(height)])を受け取ります。この値は、図の左下を0、図の右上を1で表します。

例えば次のコードは、x軸とy軸の位置を0.65(つまり、figureの幅の65%と高さの65%から始める)に設定し、xyの範囲を0.2(つまり、軸のサイズを図の幅と高さのそれぞれ20%)とする埋め込みの軸を作成します。図31-1がその結果です。

In [2]: ax1 = plt.axes() # 標準の軸 ax2 = plt.axes([0.65, 0.65, ...
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ISBN: 9784814400638Publisher Website