Pythonクイックリファレンス 第4版
by Alex Martelli, Anna Martelli Ravenscroft, Steve Holden, Paul McGuire, 鈴木 駿, 株式会社クイープ
23章構造化テキスト:XML
XML(eXtensible Markup Language)は、広く使われているデータ交換フォーマットである。XML自体をベースとして、スキーマ言語、名前空間、XPath、XLink、XPointer、XSLTなど、他のさまざまなテクノロジーがXMLコミュニティによって標準化されている(XMLコミュニティはW3C[World Wide Web]において大きな位置を占めている)。
さらに、さまざまな分野の業界団体が、それぞれの分野でのアプリケーション間のデータ交換を目的として、XMLをベースとした産業独自のマークアップ言語を定義している。XML、XMLベースのマークアップ言語、およびその他のXML関連テクノロジーは、特定の分野でのアプリケーション間、言語間、プラットフォーム間のデータ交換によく使われている。
Pythonの標準ライブラリでは、歴史的な理由により、XMLをサポートする複数のモジュールがxmlパッケージに含まれており、それらの機能は部分的に重複している。それらのモジュールに興味がある場合は、オンラインドキュメント†1で詳細を確認できる。
本書(特に本章)では、XMLの処理に対する最もパイソニック(Pythonic)なアプローチである、ElementTreeだけを取り上げる。ElementTreeは、惜しまれつつもこの世を去った、通称「effbot」ことFredrik Lundh†2によって作成されたものであり、その簡潔さ、速度、汎用性、複数の実装、そしてパイソニックなアーキテクチャにより、Python XMLアプリケーションに最適なパッケージとなっている。本章でカバーしきれなかったxml.etree.ElementTreeモジュールのチュートリアルや完全な詳細については、オンラインドキュメント ...
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