10章世界との接続
これからの章では、ネットワークアクセスや位置情報サービスなどのより高度なトピックを扱っていく。これらの機能がなくても役に立つアプリケーションはいくらでも書けるが、プログラムに付加価値と言えるだけのものを付け加えるためには、基本機能を越えてこれらの領域に踏み込むことが大切だ。ごくわずかな労力で非常に大きな機能が手に入る。
あなたはスマホを何のために使っているだろうか。電話をかけることを別とすれば、モバイルインターネットデバイスとしてスマホを使っている人々がどんどん増えている。すでにスマホとタブレットはインターネットに接続するための第1の手段として、デスクトップコンピューターを追い越している†1。
Androidスマホはモバイルインターネットの世界に対応するための機能を十分備えている。まずAndroidはChromiumオープンソースプロジェクトを基礎とする本格的なウェブブラウザーを持っている†2。これはデスクトップ用のGoogle Chromeで使われているのとまったく同じブラウザーテクノロジーだ。ChromiumはWebKit†3から分岐して生まれたものであり、WebKitはAppleのiPhone、iPad、ウェブブラウザーのSafariでも使われていた。
[†3] http://webkit.org
第2に、Androidはアプリのコンポーネントとしてブラウザーを組み込めるようになっている。最後にAndroidはTCP/IPソケットなどの標準ネットワークサービスへのアクセスを提供する。そのためGoogle、Yahoo、Amazon、その他インターネット上のさまざまなソース(あなた自身が作ったものも含む)のウェブサービスを利用できる。 ...
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