August 2025
Beginner to intermediate
552 pages
7h 58m
Japanese
Go言語を使った開発で便利なのは、標準ライブラリが充実していることです。Pythonも同様ですが、アプリケーション構築に必要なものは「すぐに使えるようにすべて含める」という哲学に基づいています。Goは比較的新しい言語ですから、近年のプログラミング環境で遭遇するような問題の解決に向けて、さまざまなライブラリが用意されています。
標準ライブラリのパッケージをすべて説明することはできませんし、またその必要もありませんので†1、特に重要なパッケージに焦点を当てて、「イディオム的なGo」の原則をうまく表すような例をあげることにします。この章では入出力、時間・時刻、JSON、HTTPについて取り上げます。なお、errors(9章)、sync(12章)、context(14章)、testing(15章)、reflectおよびunsafe(16章)については、それぞれの章を参照してください。
[†1] 標準ライブラリの詳細は公式サイト(https://golang.org/pkg)を参照してください。
プログラムは通常、何らかのデータ(入力)を受け取り、何らかのデータを出力します。Go言語の入出力に関する「哲学」をもっともよく表しているのがパッケージioです。このパッケージで定義されている2つのインタフェースio.Readerとio.Writerは、数あるGoのインタフェースの中でも2番目と3番目によく使われるものでしょう。
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もっとも頻繁に使われるインタフェースは何でしょうか。それは「 ... |
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