April 2025
Intermediate to advanced
448 pages
6h 50m
Japanese
今村 謙士
この付録は、日本語版のオリジナルです。本書では、TypeScriptでの開発に役立つさまざまなトピックが広範囲にわたって取り上げられています。この付録では、訳者が1つだけオリジナルの項目を書き足します。原著の珠玉の項目の数々と並んで、読者の助けとなることを願っています。
本書を読んだら、書いてある内容を実践してみたいと思うでしょう。「項目54 テンプレートリテラル型を使ってDSLや文字列間の関係をモデリングする」で紹介されたような、テンプレートリテラル型の華やかなテクニックを実際のコードで使えたら(人によっては)気持ちいいでしょうが、少し難易度が高いかもしれません。もっとも実践しやすいのは、シンプルなべき、べからずの項目です。たとえば「項目9 型アノテーションを型アサーションより優先的に使用する」のアドバイスに従って、型アサーションを使わないようにする、などです。
ほとんどのソフトウェア開発者は、チームを組んで複数人でコードを書きます。チームの中の1人だけが本書のアドバイスに従ってコードを書いても、他の人たちがそれにならわなければあまり意味がありません。それぞれが自分の好きなようにコードを書いたら、一貫性がなく、支離滅裂で読みづらいコードができあがるでしょう。このため、多くのソフトウェア開発チームはコーディング規約を定めます。これにより、多くの人が関わるコードでも一貫性が保たれ読みやすくなり、チームに新しく参加したメンバーもコードの書き方に迷わなくて済みます。本書の各項目の推奨事項(べき、べからず)を実践するには、それをチームのコーディング規約に反映することが重要です。 ...
Read now
Unlock full access