付録CNodeプロジェクトでデータベースを扱う
実世界のほとんどのアプリケーションは、データを保存したり取得したりするために、データベースを利用している。この付録では、MongoDB、PostgreSQL、SQLiteのようなフル機能のデータベースから、キャッシュやメッセージキューを処理するRedisやRabbitMQのようなサポートサービスまで、Nodeプロジェクトで使われる重要なデータツールを紹介する。
各データベースのインストール方法と接続方法、MongooseのようなODMやSequelizeのようなORMとの連携、スキーマ、コレクション、ドキュメントといった重要なデータモデリングの概念について学習する。また、ローカルの選択肢とクラウドホスト型の選択肢を比較し、アプリケーションのニーズ——手軽なプロトタイプを作成するのか、スケーラブルなWeb APIを作成するのか、バックグラウンドタスクプロセッサーを作成するのか——に応じて、どのような場合に各ツールを使用すべきかを検討する。
C.1 データベースが重要な理由
データベースは、アプリケーションがセッション間でデータを保持し、ユーザー入力を処理し、情報を効率的に取得することを可能にする。Nodeエコシステムには多様なデータベースドライバーやクライアントライブラリがある。適切なデータベースの選択は、プロジェクトの規模、複雑さ、データの構造などによって異なる。
最近のアプリケーションは、ユーザー情報、製品、トランザクションなど、多くのデータを保存する必要がある。もしデータベースがなければ、一時的なストレージ(たとえば、メモリ内の変数)を使わなければならず、サーバーを再起動するたびにデータが失われてしまう。データベースは、データの一貫性を維持したり、複雑なクエリを実行したり、アプリケーションの発展に合わせて拡張したりするために役立つ。 ...
Become an O’Reilly member and get unlimited access to this title plus top books and audiobooks from O’Reilly and nearly 200 top publishers, thousands of courses curated by job role, 150+ live events each month,
and much more.
Read now
Unlock full access