October 2023
Intermediate to advanced
336 pages
4h 31m
Japanese
この章ではPythonの核となる概念である変数やデータ型、式、制御構造、関数、クラス、入出力について解説します。また、モジュール、Pythonスクリプトの書き方、パッケージ、大規模なプログラムを構成するためのヒントも解説します。ただし、Pythonの機能を網羅的には扱いませんし、大規模なプロジェクトに関わるツール全体に関心があるわけではありません。それでも、経験豊富なプログラマは本章の内容から推測してより高度なプログラムが書けるはずです。また、初心者はターミナルとテキストエディタでサンプルを実際に試しながら読み進めてください。
Pythonプログラムはインタプリタで実行されます。インタプリタが動作する環境はIDE、Webブラウザ、ターミナルなどさまざまです。しかし、共通するのは、bashなどのシェルでpythonと入力して起動するテキストベースのインタプリタであるということです。Python 2とPython 3が両方ともインストールされている場合は、python2またはpython3と入力して、どちらのバージョンを使うかを指定します。本書ではPython 3.8以降を想定します。
インタプリタを起動すると、プロンプトが表示されて、いわゆる「read-evaluation-print loop」(REPL、対話モード)にプログラムを入力できます。以下の例ではインタプリタがPythonの著作権に関するメッセージや>>>プロンプトを表示した後に、おなじみの「Hello World」を出力するプログラムを入力しています。
Python 3.8.0 (default, Feb 3 2019, 05:53:21) [GCC 4.2.1 ...
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