October 2023
Intermediate to advanced
336 pages
4h 31m
Japanese
この章ではデータ操作に関連するPythonの式、演算子、評価規則について説明します。有益な演算には式が欠かせません。
リテラルとは42や4.2、"forty-two"などプログラムに直接入力する定数値のことです。
整数リテラルは任意長の符号付き整数値を表します。整数リテラルは2進数、8進数、10進数、16進数で指定します。
42 # 10進数 0b101010 # 2進数 0o52 # 8進数 0x2A # 16進数
先頭の基数部分(2進数は0b、8進数は0o、16進数は0x)は整数値には含まれません。上記のリテラルをprint()などで表示すると、結果はすべて42です。組み込み関数のbin()、oct()、hex()は、引数の整数をそれぞれ0b、0o、0xが付いた文字列に変換します。
>>> bin(42) '0b101010' >>> oct(42) '0o52' >>> hex(42) '0x2a'
浮動小数点数は小数点(.)を付けて表記するか、指数表記としてeまたはEを使って表記します。以下はすべて浮動小数点数です。
4.2 42. .42 4.2e+2 4.2E2 -4.2e-2
内部的には、浮動小数点数はIEEE 754で定義された倍精度(64ビット)値†1です。
[†1] 訳注:標準モジュールsysにあるタプルsys.float_infoで浮動小数点数の精度や内部表現に関する情報を確認できる。
数値リテラルでは、桁区切り文字としてアンダースコアを使い、読みやすくすることもできます。
123_456_789 0x1234_5678 0b111_00_101 123.789_012
なお、桁区切り文字は数値には含まれず、ソースコード上で桁数の多い数値リテラルを読みやすくするためだけに使われます ...
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