March 2015
Beginner to intermediate
276 pages
3h 31m
Japanese
トランプのデッキが手に入ったら、それをトランプらしく操作する方法が必要になります。まず、デッキは繰り返しシャッフルすることになるはずです。そして、デッキからカードをディール(配布)したいところでしょう(一度に一枚ずつ、一番上にあるカードからです。ズルをしようとは思っていません)。
こういったことをするためには、データフレームの中の個別の値を操作できなければなりません。これは、データサイエンスの基本作業です。たとえば、デッキの一番上のカードを配るには、次のようにデータフレームの第1行目の値を選択する関数を書く必要があります。
deal(deck) ## face suit value ## king spades 13
Rオブジェクトに含まれる値は、Rの記法を駆使すれば選択できます。
Rは、Rオブジェクトから値を抽出できる記法を持っています。データフレームから値、または値のグループを抽出するには、次のようにデータフレーム名を書いた直後に角カッコを続けます。
deck[ , ]
角カッコの間には、カンマで区切られた2つの添字を入れます。添字はRに対してどの値を返すべきかを指示します。Rは、第1の添字を使ってデータフレームの行の一部を選び、第2の添字を使って列の一部を選びます。
添字の書き方にも選択肢があります。Rで添字を指定するための記法は6種類あり、それぞれ少しずつ異なります。どれも非常に単純で手軽なので、1つずつ紹介します。添字は、次のもので指定できます。
これらの中でもっとも簡単なのは、正の整数を使う方法です。
Rは、正の整数を線形代数におけるij記法と同じように扱います。そこで、 ...
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