June 2014
Intermediate to advanced
400 pages
6h 29m
Japanese
Xcodeで使われるnibファイル(または単にnib)は、ユーザーインタフェース(UI)の描画情報を含むファイルです†1。ファイル拡張子が呼び名の由来で、NeXTStep Interface Builderの頭文字になっています。iOS用のアプリは通常少なくともひとつのnibファイルを含んでいます。nibファイルは.xibファイルあるいは.storyboardファイルから作られます。Xcodeのnibファイルの編集環境をnibエディタと呼びます。nibエディタを使うと.xibファイルあるいは.storyboardファイルを(つまりUI要素を)、Adobe Illustratorなどの描画ソフトを使っているときのように作成することができます。
[†1] ペン先(万年筆の先端)のことを英語でnibと言いますが、関係はありません。
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以前はnibの編集にInterface Builder(IB)というXcodeとは別のアプリケーションを使っていましたが、Xcode 4以降でIBはXcodeに統合されました。 |
iOSアプリの作成作業を大きく「プログラムコードの記述」と「nibエディタを使ったUIの作成」のふたつに分けて考えることができます。ただしXcodeで描画ソフトのように作成されたUIであっても、Objective-C(Obj-C)のコードを書いているのと本質的な違いはありません。この章で説明するように、アプリを起動するときにnibに保存されたUIの描画情報がロードされ、それがインスタンスの生成と初期化用の命令に変換されるのです。 ...
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