April 2020
Intermediate to advanced
352 pages
4h 11m
Japanese
ユーザのパーミッションを制御する機能は、システムのセキュリティを維持する上で不可欠の要素である。ユーザは自身の作業をを実施するのに必要な権限(パーミッション)だけがあればよい。これは最小権限の原則として知られている。
大半の場合、パーミッションを変更するためには、当該のファイルやディレクトリの所有者であるか、rootもしくはAdministrator権限が必要である。
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ファイルのパーミッション設定には注意すること。パーミッションの変更は、セキュリティ上の設定変更だけにとどまらず、不適切に変更した場合、システムが機能しなくなったり、攻撃に対する脆弱性を引き起こしてしまう。 |
本章では、Linuxシステムのコマンドとしてchmod、chown、getfacl、groupadd、setfacl、useradd、usermodを、Windowsシステムの管理コマンドとしてicaclsおよびnetを取り上げる。
chmodコマンドはLinuxにおいてファイルのパーミッションを変更するために用いられる。このコマンドは、読み取り(r)、書き込み(w)、実行(x)という3つのパーミッションを操作することができる。読み取り、書き込み、実行というパーミッションは、各ファイルやディレクトリのユーザ(u)、グループ(g)、その他ユーザ(o)に対して適用できる。
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