May 2018
Intermediate to advanced
992 pages
17h 31m
Japanese
前の章では、機械学習について大まかに説明し、大分前からこのライブラリに実装されていたいくつかの基本アルゴリズムについて見てきました。本章では、今後幅広く応用されるであろう最近のテクニックをいくつか見ていきます。ですが、その前に、本章で見ていく先進的なアルゴリズムのすべてのインタフェースの実装の基礎となるcv::ml::StatModelを紹介します。cv::ml::StatModelを理解すれば、本章の残りの部分をOpenCVライブラリで利用可能なさまざまな学習アルゴリズムに費やすことができます。本章では、コンピュータビジョンのコミュニティで公開された大まかな年代順にアルゴリズムを紹介していきます†1。
[†1] OpenCVは現在、ディープニューラルネットワーク(DNN)をサポートするように拡張されています。「付録B opencv_contribモジュール」のcnn_3dobjとdnnのリポジトリを参照してください。この本の執筆時点では、DNNがコンピュータビジョンにとって非常に重要なものとして頭角を現しつつあります。しかしOpenCVにおける実装はいまだ開発途上であるため、本書では扱いません(訳注:バージョン3.3以降、cv::dnnが標準モジュールに収録されています)。
最近のMLライブラリのルーチンは、基底クラスcv::ml::StatModelから派生したクラス内に実装されています。この基底クラスは利用可能なアルゴリズムすべてに共通したインタフェースメソッドを定義しています。そのうちのいくつかのメソッドは基底クラスcv::Algorithmで定義されており、そこから
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