April 2023
Beginner to intermediate
616 pages
9h 35m
Japanese
「12章 Core MLとCreate MLを使ったiOSアプリNot Hotdog」で紹介したNot Hotdogアプリが大ヒットした後も、Jian-Yangは実在するすべての食べ物を認識する分類器の開発をめざしていました。実際に、このアプリはSeeFoodと呼ばれるはずでした(図13-1にその痕跡を見て取れます)。食べ物を見て即座に認識する、食べ物版Shazamアプリが構想されていました。しかしNot Hotdogアプリがあまりにも大きな成功を収めて、Periscopeに買収されることになりました。テレビドラマSilicon Valleyで投資家Erlich Bachmanが描いたビジョンは、まだ実現されないままです。彼の夢を完結させるのが、この章での目標です。

図13-1 App StoreでのNot Hotdogアプリ
このような機能はさまざまな場面で活用できます。健康への関心が高いユーザーは、料理の写真を撮影してカロリーや栄養素の情報を集めようとするでしょう。材料をいくつか撮影すると、それらを使ったレシピを勧めてくれるかもしれません。スーパーマーケットで撮影した商品を認識して、アレルゲンなどの有害な成分を知らせてもらうといった用途も考えられます。
これを実現するためには、以下のような課題をクリアする必要があります。
データの収集
料理のジャンルだけでも、世界中に100以上存在します。そしてそれぞれに数百のレシピがあるでしょう。 ...
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