第17章. LET、LAMBDA、LAMBDAヘルパー関数
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カスタム関数を使えば、各計算式をユーザフレンドリーな名前で呼び出せるので、複雑な計算式を簡単に使えるようになる。しかし、つい最近まで、これらの関数はマクロかVBAを使ってしか書けなかった。
エクセル365のLAMBDA 関数は、数式を使ってカスタム関数を作成できるため、エクセルの最も重要な追加機能の1つである。そのため、エクセルの数式(日付の会計四半期の計算など)を頻繁に使用する場合、LAMBDA 関数を使ってその数式をカスタム関数として保存し、好きな名前を使って呼び出すことができる。
この章のレシピは以下の分野をカバーしている:
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LET関数を使ってエクセルの数式をより効率的で見やすくする方法 -
LAMBDA、カスタム関数を作成する。 -
エクセルの
LAMBDAヘルパー関数(LAMBDA引数を受け取る関数)を使って、単一の数式で複雑な演算を実行する。
17.1 フォーミュラの効率向上
問題
参照や計算を繰り返す数式があり、数式をより効率的で読みやすくしたい。
解決策
A 列の合計に応じてLarge、Medium、Small を返す=IFS(SUM(A:A)>50, "Large", SUM(A:A)>30, "Medium", SUM(A:A)<=30, "Small") という数式を含むセルがあるとする。この数式は、SUM(A:A) を3回参照し、計算しなければならず、効率が悪い。
Excel2021またはExcel365を使用している場合、LET 関数を使用すると、繰り返し計算を行う数式をより効率的にすることができる。 この関数を使えば、値や計算に名前を代入して数式内で参照できるようになり、繰り返し計算が複数回ではなく1回で済むようになる。
一般的には、次の式を使う。 =LET(name1, value1, name2, value2, …, formula)ここで name1の名前付けである。 value1, name2の名前付けである。 value2などで、最後のformulaの引数は、値の代わりに名前を使った式である。例えば =LET(x, 4, x+1)x は4をセットし、x + 1 を計算し、5を返す。同様に =LET(x, SUM(A:A), IFS(x>50, "Large", x>30, "Medium", x<=30, "Small"))はx をSUM(A:A) にセットし、それを使って返すテキストを決定する。この式はSUM(A:A) を一度だけ参照するので、何度も再計算する必要がなく、式がより効率的になる。
ディスカッション
このレシピは、計算が繰り返される数式をより効率的にする便利な方法である。また、参照や計算の代わりに親しみやすい名前を使うことで、複雑な関数をより読みやすくすることもできる。
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