June 2023
Beginner to intermediate
588 pages
8h 49m
Japanese
システムの分析と設計が完了したら、計画を実装する段階です。場合によっては、実装とは既製のソリューションを購入することになるかもしれません。11章では、カスタムソフトウェアソリューションの構築を決定したGoogleの思考プロセスを事例として示します。
本書の第Ⅲ部では、ソフトウェア開発ライフサイクルの実装段階におけるセキュリティと信頼性の統合に焦点を当てます。12章では、フレームワークがシステムをシンプルにするという考えを改めて主張します。13章で説明しているように、テストの中で静的解析とファジングを追加すると、コードがハードニング(堅牢化)されます。14章では、検証可能なビルドやさらなる制御にも投資する必要がある理由を議論しています。コーディング、ビルド、テストに関するセーフガードも、攻撃者がプロダクション環境に到達することでバイパスできるようになれば、効果が限られてしまいます。
ソフトウェアのサプライチェーン全体がセキュリティや信頼性の障害に対して弾力性を備えているとしても、問題が発生した場合には必然的に、システムを分析する必要があります。15章では、デバッグ用の適切なアクセス許可と、ログの保存やアクセスに関するセキュリティ要件との間で、慎重にバランスを取らなければならない必要性について議論します。
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