June 2023
Beginner to intermediate
588 pages
8h 49m
Japanese
望ましくない状況に対応する準備ができている組織は、重大なインシデントに対処できる可能性が高まります。
組織を中断させるかもしれないあらゆるシナリオに備えて計画することは不可能だとしても、包括的なディザスタプランニング戦略に向かう最初のステップは、16章で検討するように、現実的で取り組みやすいものです。これにはインシデント対応チームの設置、インシデントに先立つシステムと人間の事前準備、システムと対応計画のテストが含まれますが、これらは17章のテーマである危機管理のための体制整備にも役立つ準備ステップです。セキュリティ危機に対処するときには、システムを稼働させ続けるために、さまざまなスキルと役割の人々が協力し合い、効果的にコミュニケーションを取る必要があります。
18章で検討するように、組織が攻撃を受けた場合には続いて、リカバリ(復旧)をコントロールし、その後の余波に対処する必要があります。こうした段階では事前に計画を立てておくと、徹底的な対応を取ることや、再発を防ぐために何が起こったのかから学ぶことにも役立ちます。
全体像をもう少し把握できるように、各章で検討している特徴的な事例を紹介します。
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