May 2026
Intermediate
520 pages
8h 21m
Japanese
本章では、9章までに示したパターンを1つのアプリケーションにまとめ、複数のパターンが相互作用することで、時間とともに改善されていく実運用環境に対応したエージェント型アプリケーションの構築が可能になることを示す。
この章の完全なコードは、本書のGitHub リポジトリ(https://oreil.ly/-hhhv)にある。好みのPython IDEでコードを開いて、一緒に読み進めて欲しい。
この章では、完全なアプリケーションを構築するのではなく、顧客のユースケースに対応するアプリケーションの垂直スライスを示す。生成AIでは、このような垂直スライスは、AIアシストや完全自動化への途上にあるユーザ主導(手動)のワークフローに対応することが多い。AIアシスタントはコパイロットと呼ばれ、自律型AIはエージェントと呼ばれる。このスペクトラム上のアプリケーションはすべてエージェント型と呼ばれる。したがって、ここでGitHubリポジトリに用意したものは、「エージェント型ワークフロー」と言えるだろう。
このワークフローは教育コンテンツの作成を意図している。マルチエージェントコラボレーション[パターン23]の説明で見たのと同じユースケースだ。概要を図10-1に示す。図7-5に示したものとは異なり、レビューのステージが1つではなく2つあり、転送されるデータも描かれていることに注意してほしい。また、コンテンツ執筆チームには、本書の内容に基づいて生成AIについて執筆する執筆エージェントを含め、さらに数名の執筆エージェントがいる。
図10-1 教育コンテンツ作成のエンドツーエンド事例におけるエージェント間の協調 ...
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