September 2021
Beginner to intermediate
484 pages
7h 27m
Japanese
多くの場合、時系列データはライブストリーミングよりも遡って利用できることにその価値があります。このため、たいていの時系列解析では、時系列データを保管する必要があります。
データの保管問題の解決策としては、計算資源に巨額の投資をしなくてもデータへのアクセスが容易でかつ信頼性が高いものが優秀と言えます。本章では、時系列のデータ保管を設計する際に、データセットのどの面を考慮すべきかを論じていきます。また、SQLデータベース、NoSQLデータベース、様々なフラットファイル形式の利点についても解説します。
時系列データには非常に多くの種類があり、それぞれに異なった保管、読み書き、および分析のパターンがあるため、データ保管の汎用性のある問題解決の方針を設計するのは至難の技です。格納と分析が繰り返し行われるデータがある一方、短期間のみ有用で、期日が過ぎれば完全に破棄しても構わないデータもあります。
以下に、読み込み、書き込み、問い合わせのパターンが異なる時系列データの保管例を紹介します。
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