July 2017
Beginner to intermediate
256 pages
2h 50m
Japanese
Maxime Najim
アイソモーフィックJavaScriptには幅広いバリエーションがあり、図2-1のようにスペクトルを形成しています。左端では、最小限のコードだけがサーバーとクライアントの間で共有されます。具体的には、ビューを描画するコード(Handlebars.jsのテンプレートなど)や、データ(例えば名前、日付、URL)を整形して出力するコード、アプリケーションロジックの一部などが共有されます。ここでは、テンプレートやヘルパー関数を含むビューのレイヤーだけが共有されるケースがほとんどです(図2-2)。このようなアプリケーションでは、必要とされる抽象化のレイヤーは少数です。Underscore.js(http://underscorejs.org/)やLodash.js(https://lodash.com/)など、共有できる便利なライブラリが多数用意されているためです。
図2-1 アイソモーフィックJavaScriptのスペクトル
一方、スペクトルの右端ではクライアントとサーバーがアプリケーション全体を共有しています(図2-3)。ビューのレイヤー全体、アプリケーションのフロー、アクセス制御、フォームの検証、ルーティングのロジック、モデル、内部状態の管理などのコードが共有されます。このようなアプリケーションでは、多くの抽象化が必要になります。クライアント側のコードはDOMをコンテキストとして実行されるのに対して、サーバー側のコードでのコンテキストはリクエストとレスポンスのオブジェクトです。 ...
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