July 2017
Beginner to intermediate
256 pages
2h 50m
Japanese
いつどこで何を抽象化するべきかという判断が、よいソフトウェアのデザインにとって鍵となります。強すぎたり早期すぎたりする抽象化は、ほとんど価値のない複雑さだけをもたらします。不十分な抽象化や箇所を誤った抽象化は、不安定でスケーラビリティのないソリューションへとつながります。完全なバランスを保った抽象化を行えば、真に美しい成果を得られるでしょう。これはソフトウェアデザインの中でもアートの領域に属する作業です。批評家がピカソやレンブラントの名画を鑑賞するのと同じように、エンジニアも抽象化についてじっくりと検討するべきです。
第II部では、このような美を備えたものを作り上げてゆきます。この分野では、多くの人々が先駆けになってくれています。正しいやり方で成功した人も、やり方を誤った人もいます。筆者にはどちらの経験もあります。失敗のほうがかなり多いのですが、何かしらの教訓は学べます。これらの教訓を元に、筆者は軽量でアイソモーフィックなJavaScriptアプリケーションのフレームワークを1から設計し実装するという大胆な試みに着手しました。
これは容易なプロセスではありません。ほとんどの人々は、「フォーム」や「ストラクチャー」そして抽象化を誤ります。しかし、読者が望むなら筆者には困難を受け入れる用意があります。完全なものには到達できないかもしれませんが、得られた教訓は今後のアイソモーフィックJavaScriptの追究にも役立つはずです。我々の成果が、今後の拡張の基盤になるでしょう。これはソフトウェアや我々にとっての進歩です。ついてきてくださるなら、ともに新たな道を作ってゆきましょう。
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